クラウドファンディングは目標額に届いた場合のみ調達した資金を事業に使います。

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クラウドファンディングとは

 

クラウドファンディングを和訳すると「群衆からの資金調達」です。
銀行や金融機関、投資家からではなく、消費者をターゲットにインターネットを活用して資金調達する新しい形です。
特定の人から出資を受けるエンジェル投資家による資金提供とは違い、不特定多数の方から少額利用を含めて資金提供(寄附)を募ります。
募金とは違い、投稿者が設定したルールに沿って出資者は支払った費用に応じた特典を得られます。
また、設定した目標額に届かなかったら返金されるルールがあり、目標額に届いた場合のみ寄付で調達した資金を事業に使って、出資者に還元を行う仕組みです。

 

クラウドファンディングの2つのパターン

 

全体的に多いのは、これから新しい事業を始めるスタートアップビジネスへの資金提供です。
新しい事業が始まったら利用したいと思う人が寄附をしてくれます。
もう一つのパターンは利益が出ていないけど地元の人など既存顧客から愛されているサービスです。
使うことは少ないけど、なくなったら困ると思っている人がたくさんいれば、クラウドファンディングで直近の運転資金や老朽化した店舗の改修費用などに回すことができます。

 

クラウドファンディングを受け取る男女

 

クラウドファンディングはインターネットサービスです。
何かに資金提供したいと思う人が興味本位で覗いているので、通販やネット系サービスなど全国から寄付者を募れるようなサービスはクラウドファンディングに掲載するだけで集客効果を得られます。
店舗など地域密着型のサービスはSNSを活用するなどして、対象地域の人を相手にネット上でクラウドファンディングをしていることを広めないと魅力的な事業プランがあっても資金を集められません。

 

クラウドファンディングでの成功例

 

  • 魅力的な商品の開発・製造

バイク用のウインカー内蔵グローブ、公道も走れる自転車兼用電動バイク、体温で発電できる懐中電灯など)

 

  • 有名人による資金調達

CDや写真集を出したりコンサートを開く費用、ユーチューバーが旅系企画をするための費用など

 

  • 地元から愛されているお店への支援

駄菓子屋、良心的な価格の定食屋など

 

資金提供する人の思惑も様々です。
商品の場合は寄付することで、目標額に達すると商品が送られてきます。
簡単にたとえるとクラウドファンディングで先行受注して、一定の受注が集まった生産するような形です。
有名人の活用では、CDが欲しい、コンサートに行きたいという気持ちだけではなく応援したいという気持ちで寄付する方が多いです。

 

相乗効果の多いクラウドファンディングのメリット

 

クラウドファンディングのメリットは以下の通りです。

 

  • 事業に失敗したときのリスクが少ない(寄付なので返済する必要がない)
  • 新商品やサービス、企画に対して市場の反応などマーケティング調査も同時にできる
  • クラウドファンディングで資金調達することで話題性が出る
  • 収益性がないことでも資金調達できることがある
  • 寄付してくれた人がその後も応援してくれる(愛着や強い思い入れを持たれやすい)
  • 目標額に達しなければ目的を果たす必要がないので寄付してくれた人に迷惑をかけない
  • クラウドファンディング失敗して他の資金調達で対処した場合でも、寄付しようとした人が顧客になってくれる

 

リスクなく資金調達できるだけではなく、クラウドファンディングならではのメリットもあります。
話題集めやマーケティングを目的に資金力がある有名人や大企業がクラウドファンディングを活用する事例もあります。

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クラウドファンディングのデメリットは資金調達までに時間がかかることと、魅力的な特典を用意しないといけないことです。

 

失敗事例も多いので資金調達できなければ損失が出るような場面の利用はおすすめしません。
利用する場合は他の人の投稿をみて成功事例や失敗事例を見ながら、寄付者の気持ちになって企画を行ってください。